中山由起枝選手は、クレー射撃の選手です。
東京五輪2020のクレー射撃のトラップ個人女子に出場が決まっています。
中山由紀枝選手は、東京五輪オリンピックは5回目のオリンピックとなるそうです。
オリンピック選手として実績を積み上げながらも、私生活では結婚・出産を経て母親となりますが、離婚してシングルマザーに!
そして、また再婚という競技人生も私生活も充実している中山由紀枝選手についてまとめました。
題して「中山由起枝の結婚・離婚・再婚まとめ!夫や子供などの家族構成も!」についてまとめました。
中山由起枝の結婚と離婚とシングルマザー時代
クレー射撃・中山由起枝選手の結婚から離婚そして再婚までのエピソードをまとめます。
中山由起枝の結婚・離婚について
中山由起枝選手が結婚をしたのは2001年です。
中山由起枝選手は、シドニー五輪2000に出場していますので、その翌年に結婚します。
結婚した夫がどんな人だったのか調べてみましたが、情報が全くありませんでした。
元夫はスポーツ選手などではなく、一般人だったと考えられます。
そして結婚をしてすぐに女の子を一人授かっています。
子供の名前は芽生さんです。
結婚と出産を機に、中山由起枝選手は一時引退をします。
一時は家庭に入っていた中山由起枝選手ですが、すぐに離婚をし現役復帰をしています。
離婚の理由については情報はなく、多くのことはわかっていません。
選手としてまだ活躍したいという気持ちと、家庭に入ってほしいというご主人の気持ちの相違かと勝手に解釈しましたが、現役を引退したのは中山由起枝選手の自分の気持ちの問題だったといいます。
クレー射撃の選手として、周囲の期待を一身に背負っていた中山由起枝選手は、プレーシャーに押しつぶされそうになった時期もあり、逃げ出したくなったそうです。
専業主婦となった中山由起枝選手ですが、やはり主婦だけでは物足りなさや満たされない気持ちがでてきてしまいました。
また、離婚をして、自分のみで生計を立てなければならないと考えた時に選んだ職業が、クレー射撃だったそうです。
育児と競技の両立は過酷!シングルマザー時代の苦悩
結婚・出産を経て、シングルマザーのクレー射撃選手として、北京五輪2008、ロンドン五輪2012、リオデジャネイロ五輪2016と出場してきた中山由起枝選手の苦悩は並々ならぬ努力がありました。
離婚を経験し、シングルマザーとして娘を育てる中で「射撃をすることで収入源をしっかり確保して、生活を成り立たせなければいけない」という生きるための選択肢として選んだクレー射撃だったため、ただただ競技に全うするという気持ちでは打ち込めなかったそうです。
また、競技と育児の両立はとても大変だったそうです。
試合や遠征などが多く、家でゆっくりと育児をする時間が取れず、「普通のお母さんが欲しい」と言われたこともあったそうです。
子供が熱を出したことを聞けば競技に集中できないこともあり、競技と育児の両立がうまくいかずにやめようと思ったこともあったそうです。
芽生さんが小学校1年生の時、北京オリンピックの応援に来たそうです。
その時の競技が終わって芽生さんが中山選手に伝えた言葉は、「ロンドン終わったらやめてね」という言葉だったそうです。
何度も「やめよう」「これが最後のチャンス」と考えながらも、クレー射撃にまだ挑戦したい気持ちもあり、常に葛藤し続けていたそうです。
しかし、子供だった芽生さんも成長とともに母親の気持ちを理解するようになり、次第に一番のよき理解者となり、今では中山由起枝選手のファンとして応援してくれるまでになりました。
![[クレー射撃]中山由起枝選手 クレー射撃 日立建機株式会社クレー射撃部所属 現役ママアスリート オリンピックに4度出場 オリンピック入賞、アジア大会・世界選手権で数々のメダルを取り活躍中。 現在も親子二人三脚で夢を追いかけている。 2000年シドニー五輪出場 2001年出産 2003年復帰 2008年北京五輪出場/娘小学校1年生 2010年アジア競技大会 2012年ロンドン五輪出場/娘中学校入学 2015年ワールドカップ 2016年リオ五輪出場/娘高校入学](https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/Portals/0/resources/jiss/images/contents/woman/int_main_nakayama.jpg)
リオ五輪2016が終わった翌年に、中山由起枝選手はさらに1つの挑戦に踏み切ります。
それは娘の芽生さんが高校へ入学したのと同時に、中山選手自身も大学院に進学したんです。
「リオが終わって、もし東京2020大会に出場できなかった場合のことを考えて、競技の道と、指導者になる道と両方切り開いておきたかったんです。
もし自分に指導者としての需要があるんだったら、今のうちにノウハウをきちんと学んでおこうと。
競技観も年々変わってきていたし、現役でいられる時間は限られているので、大学院に進むことを決断しました」
Yahooニュース
競技者でありながら、子育てをしつつ、更に大学院に通うなんてとても出来ないことですよね。
中山由紀枝選手の毎日のハードスケジュールを聞いて更に驚きました。
5時半に起きて、娘の弁当を作り、家事をした後、射撃場に行って練習をする。
それから片道2時間半かけて東京・御茶ノ水にある大学院に通い、18時半から21時40分まで授業を受け、終電で自宅に帰る。
就寝は1時。
そしてまた翌朝5時半に起床する。
それを月曜日から金曜日まで繰り返し、週末はもっぱら大学院で与えられる課題に取り組んだ。
Yahooニュース
何度も心が折れそうになったそうですが、その苦労のなかで得たものも大きかったそうです。
2019年には、無事に修士号を取得したそうですよ。
「娘の首にメダルをかけてあげたい」という一心で頑張ってきた競技人生、
中山由起枝選手の最終目標は、5度目のオリンピックとなる東京五輪2020でメダルを獲得することです。
中山由起枝の再婚について
中山由起枝さんが今までシングルマザーで競技と育児の両立を頑張ってきたことをお伝えしましたが、実は中山選手は、2020年3月に再婚をしていました。
再婚相手は、同じクレー射撃選手である大山重隆さんです。
#クレー射撃 の #トラップ で来夏の東京五輪代表に内定している #中山由起枝 選手と #大山重隆 選手が今年3月7日に結婚していたことが4日、分かりました。#東京五輪 は夫婦で上位を狙います。※本日のサンスポ朝刊より pic.twitter.com/BHjw4QxY83
— サンスポ五輪パラ (@sanspo2020) December 5, 2020
夫の大山重隆選手は、2012年にアジア選手権で銀メダルを獲得しています。
オリンピックは東京五輪が初出場となります。
夫婦でオリンピック出場するなんて、とても素敵な話ですね。
そして、夫婦揃ってメダル獲得目指して頑張ってほしいですね。
中山由紀枝選手と夫である大山重隆選手のご健闘をお祈りいたします。
中山由起枝の夫や子供などの家族構成
最後に、中山由起枝選手の夫や子供の家族構成のまとめです。
2001年、一般人と結婚し子供(娘)一人を授かります。
2020年、クレー射撃選手の大山重隆選手と再婚します。
現在の家族構成です。
●本人:中山由起枝 42歳(1979年3月7日)
●夫:大山重隆 39歳(1981年8月25日)
●子供:芽生さん 20歳くらい
中山由起枝の結婚・離婚・再婚のまとめ
中山由起枝さんは、2001年に結婚をして、子供を出産しています。
その後、すぐに離婚をしています。
離婚の理由は明らかにされていません。
そして、2020年3月に再婚をしていました。
再婚相手は、同じクレー射撃選手である大山重隆さんです。
東京五輪2020では、夫婦揃ってクレー射撃選手として日本代表で出場します。
ご夫婦でのご活躍を期待しています。
最後までお読み頂きありがとうございました。