政治

森会長発言「話の長い女理事」はラグビー協会の誰?稲沢裕子が私です

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)による発言の中で、

「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」

と発言したことによって、それが女性差別だとして波紋を呼んでいます。

そんな中、森会長の”女性は話が長い”に該当したと思われる女性が

もしや「これは私のこと?」と名乗りを上げています。

この記事では、森会長の”女性は話が長い”は誰のことだったのかに着目しました。

【この記事でわかること】
●稲沢裕子氏「私のこと」??
●森会長の「話の長い女性理事」は本当に稲沢裕子氏?

昭和女子大 特命教授 稲沢裕子氏「私のこと」??

2021年2月4日に森会長の”謝罪会見”として行われた会見の中に、記者からこんな質問がありました。

(質問)

女性の話が長いという発言については、ラグビー協会の特定の理事を念頭に置いたものではなかったのでしょうか?

(森会長)

そんな覚えはありません。
ラグビー協会の理事が誰なのかもわからない。


昨日の会見で、記者からは”日本ラグビー協会”が名指しされました。

ラグビー協会のことではないと否定した森会長でしたが、その会見の内容に触れた時、

稲沢裕子氏(昭和女子大特命教授)(62歳)は「私のことだ」と思ったといいます。

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その理由はというと、2013年女性で初めて日本ラグビー協会の理事に就いた稲沢さん。

その時は森さんが日本ラグビー協会の会長でした。

ラグビープレイヤーとしても経験がないラグビーの素人の稲沢さんはオファーを受けた時、「ラグビーのことは何も知らないのにいいんですか」と確認したそうです。

当時の専務理事は「ラグビー人気が低迷する中、ラグビーをまだ見たことのない人にファンになってもらわなければ」「素人目線からの意見がほしい」と言われオファーを受けたといいます。

当時の女性の理事は稲沢さんだけだったそうです。

ラグビーを盛り上げるため引き受けた稲沢さんでしたが、素人が一人でぽつんと入ってしまったものだから、何もわかりません。

何もわからないが為、他の方からすると相当とんちんかんなことやわからないことを質問していたと振り返ります。

しかし、質問するのが自分の素人としての役目と考えて、わからないことは質問した結果、会議の時間が延びた可能性があると話します。

同じ会議に森会長も出席していたということで、「思い当たる節がある」ものの、

稲沢氏「迷惑に思っていらっしゃるとは思っていなかったので、今回の発言は驚きました。」と語られています。

では、本当に森会長は稲沢氏のことを話しているのでしょうか?

森会長の「話が長い女性理事」は稲沢裕子氏のこと?

森会長の発言はこのこのようなものでした。

「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。
ラグビー協会は(以前の)倍、時間がかかる。女性は競争意識が強い。
誰か1人が手を挙げると、自分もやらなきゃいけないと思うのだろう。
それでみんな発言する」

この発言には”女性がたくさん入っている理事会”という文面が入ってますね。

2013年のラグビー協会の理事に就任されたとき、女性理事は稲沢氏一人だけでした。

それに9年前の話になるので、今回稲沢氏を特定したものとは少し考えにくいかもしれません。

しかし、”話が長い女性”としての解釈とすれば、稲沢氏もその一人に含まれていたのかもしれません。

森会長の発言は、稲澤裕子氏を特定したものではないと考えますが、ラグビー協会の女性理事全体のことを例に挙げたのは間違いなさそうですね。

そんな中、日本ラグビー協会の5人の女性理事の1人、谷口真由美氏(45)が2月4日、取材に応じています。

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2019年6月にラグビー協会の理事に就任した谷口氏は、現在が1期目となるそうです。

「(以前から)時間が倍になったかは分からない」。
「(女性理事は)基本的に発言すべき事を、すべきタイミングで、物怖じせずに発言されている。発言をよくするのは事実。ただ、競争という感じではない。ここに呼ばれたからにはラグビー界を良くしようと。そこが一番の基本」

と話し、森氏の発言内容を真っ向から否定しました。

そして、次のようにも語られています。

「少し残念。女性活躍推進は、政府も言っている。政府の中にいらっしゃった(元首相の)森さんの時も、そのように進めていたと認識している。お忘れになったのかなと思う」

確かに、谷口氏の言われる通りだと思います。

女性、男性、関係なく必要な時に、必要な発言をしているだけ。

その根本は、「改善」を目的とした誠意ある発言です。

その誠意ある発言を「話が長い」と言われては、頑張ってきている女性たちはどんな気持ちになるでしょう。

そう考えると、森会長の今回の発言はもっと真摯に受け止め、真剣に謝罪してほしかったですね。

会見で発言を撤回したにせよ、森会長の今回の発言は日本国の男女差の遅れを世界に知らしめる結果となりました。

これからも更なる波紋が続くのでしょうか・・・。

無事に東京オリンピックが開催されることを願います。

まとめ

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)の発言の中で、”女性は話が長い”という不適切な発言がありました。

その発言を聞き、「これは私のこと」ではと名乗りを上げたのが、稲澤裕子氏でした。

稲沢裕子氏は、女性で初めてラグビー協会の理事に就任しています。

ラグビー経験がなかった為、森会長の出席する会議で素人ながらの発言を沢山して、会議を長くしてしまっていたと言います。

しかし、森会長の発言では「女性の沢山いる理事会」と言われているため、稲沢氏一人を特定しているとは考えにくいと思いました。

しかしながら今回の森会長の発言は女性に対して、不適切なものだったと考えます。

今後の森会長の発言に注目が集まりますね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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